風呂敷

風呂敷の正しい包み方

実はとても便利な風呂敷

風呂敷と聞くと昔の人が使っていたものと言うイメージがあるためにどことなくダサいとか古臭いとかと思ったりしてしまう人も多いものです。
しかし、最近ではとても便利なものとして注目が集まっています。
特に近年では断捨離ブームの影響もあり、ミニマリストが流行しておりそういった人たちが便利なものとして活用をしているのです。

そもそも風呂敷は包むものの大きさや形にとらわれず様々な形に包むことができる万能のラッピングアイテムとして古くから使われて来ました。
万能のラッピングアイテムでありながら、使わないときには畳んで保管することができ、軽量でなおかつ場所をとりません。
この便利さと融通のきくことで使いやすくなおかつ近年では環境問題にも貢献できるアイテムとして見直されるようになったのです。

基本となる風呂敷の結び方

風呂敷が万能アイテムであるといえ、その活用方法を覚えなければ便利に使いこなすことができません。
そこでまずは基本となるふたつの結び方を覚えることが必要です。

風呂敷の包み方として、基本となるのが真結びとひとつ結びです。
これだけマスターすれば一通りの風呂敷の包み方をすることができるようになります。

真結びは結ぶことで解けにくく、しかし解きたいときには簡単に解くことができるとても便利な結び方です。
両端を持ち交差させ、巻きつけたのちに潜らせて輪を作り結んでいきます。
慣れるまでは動画サイトを参考にして、表裏で色の違う風呂敷を使って練習することで身につけられるようになります。

ひとつ結びは真結びと併用することで風呂敷づかいのバリエーションが広げられるものです。
真結びだけでも十分に活用できるのですが、合わせて覚えておくと便利なので一緒に覚えるようにしましょう。
結び方は一端を持って輪を作り、手前から話を潜らせ後ろに通して引っ張ります。

風呂敷での包み方

風呂敷を包むと言うと平包みやお使い結びといった昔の人が着物を着て持っている風呂敷の結び方をイメージする人が多いものです。
しかし、最近ではエコバッグの代わりに活用している人もおり、そういった人たちはカバンのような形で持っています。
風呂敷にはバルーンバッグやスイカ結び、お出かけバッグといったカバンのようになる結び方もあるので、覚えておくと荷物の持ち運びで役立ちますしなおかつオシャレとしても楽しむことができます。

また、プレゼントをラッピングするときに風呂敷を活用するのも便利なアイデアです。
ラッピングをしても包装紙でのラッピングは破れることがありますし、取っておいても活用できず捨てることが多く、少し寂しいものです。
その点、風呂敷でラッピングをすれば緩衝材がわりにもなりますし風呂敷も活用することができるのでとても便利でなおかつエコなラッピング方法であると言えます。

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