近年注目される日本手拭い
昔から使われている手ぬぐいですが、最近ではおしゃれで可愛い柄のものも増えており、若い女性を中心として注目されています。
また、日本古来のものを大切にしようと言う考え方も広まっており、そういった観点からも手ぬぐいが注目をされているのです。
手ぬぐいの良いところは使っていくうちに風合いが変わっていくところです。
一般的には使うほどに劣化をしていくものですが、手ぬぐいの場合には肌触りが良くなったり色合いが淡くなったりと馴染んでくることで愛着が湧きやすいというところがあります。
また、薄くコンパクトであるために収納してもかさばらないこと、すぐに乾くために雑菌が繁殖しにくいと言うこともあります。
そういった面からタオルよりも使い勝手が良いということも言えるのです。
手ぬぐいを活用する
最近では手ぬぐいをタオルの代わりとして使う以外にも様々な活用をする人が増えています。
例えば、ラッピングをする際に手ぬぐいを使えばラッピングである手ぬぐいも使うことができます。
紙の包装よりもエコであるという観点からもとても有効です。
それ以外にもインテリアアイテムとしての利用もできます。
テーブルクロスの代わりに敷けば食事の際に彩りを添えてくれるアイテムにもなります。
また、同じようにティッシュボックスを包むと部屋のインテリアの一つとして質素なティッシュボックスをおしゃれなアイテムにすることができるのです。
日本手ぬぐいで鍋つかみを作る
手ぬぐいの活用方法として鍋つかみにすることもできます。
手ぬぐいなので洗うことができますから汚れたとしてもすぐに洗って汚れが落とせます。
そのため、日常的に使うのはもちろんですが、バーベキューのようなアウトドアの場面でも活用することができるので是非折りたたみ方を覚えるようにしましょう。
作り方も決して難しくはありません。
まずは横幅を5分の2の幅で左から右に向けて折ります。
次に余った右端を5分の1の幅で左に折り、両端が合わさるようにします。
そのあと、中心に向かって左右を折り、裏返して片端の3分の1を折り片方の端を差し込んだら裏返して出来上がりです。
このように縫うことなく折りたたんでいくことで使うことができるので、必要な場面で折りたたんでさっと鍋つかみにすることができるのでとても便利です。
最近では断捨離ブームもあり必要なものを最低限持つという生活が根づきつつあります。
手ぬぐいで鍋つかみの代わりができるならば、一つで何役もこなすことができますから断捨離もすることができます。