油汚れ

油汚れには「小麦粉」が使える

小麦粉の保管は難しい

最近、テレビの情報番組を中心に小麦粉をはじめとした粉物の収納や管理方法が話題になっています。
腐るものではないとして多くの人が常温保存をしていましたが、これは避けるべきということが言われているのです。

小麦粉は料理の際に色々と活用する場面があるために、自宅でパンを焼いたりお菓子を作ったりしていなくても持っているという人が多いものです。
しかし、パンやお菓子を作らないという人には使用頻度が決して高いものではないために、余らせてしまうことがあります。
そういったときにきちんと保管をしていないとすぐに悪くなってしまうのです。

小麦粉を常温保存しているとダニが発生することがあります。
ダニはキッチンのような湿気を好む場所が大好きであるために一度発生するとどんどんと繁殖してしまいます。
そこできちんと管理をしなければなりません。

ダニから避難するために冷蔵庫で保管をするという人がいます。
しかし、冷蔵庫も結露が発生するためにカビが生えてしまうことがあるので注意が必要です。

小麦粉の保管をするときには、温度管理よりも密封することが重要です。
そこで、しっかりとフタが閉まる容器に保管をして、小麦粉が湿った空気を吸い込まないようにしましょう。

賞味期限切れや傷んでしまった小麦粉の活用法

せっかく購入した小麦粉が賞味期限切れになってしまったり傷んでしまったりすると、捨ててしまう人がいます。
しかし、小麦粉は色々なことに使えますから、捨てるのではなく調理以外のものに活用するようにしましょう。

特に活用したいのが油汚れを落とすことです。
小麦粉には油を吸収する力があるので、油汚れを落とすのに適しています。
>>主婦のネタ帳

使い方としては、油汚れが気になるキッチンの床、ガスコンロ、お鍋といったものに小麦粉をふりかけてしばらく放置します。
放置することによって小麦粉に油分を吸収させるのです。
放置して小麦粉が油を吸って色を変えたらお湯で絞った雑巾で拭き取りましょう。

小麦粉は粒子が細かいために油を吸収しやすく、なおかつ研磨剤のような役割もしてくれるので汚れがしっかりと落ちるのです。
大掃除はもちろんですが、日頃から定期的に小麦粉掃除を取り入れると小麦粉の消費を助けることもできますし、大掃除の時に楽ができます。

小麦粉粘土も作れる

ただの賞味期限であり、ダニが発生していない状況ならば、小麦粉粘土作りに便利です。
油粘土と同じように、小麦粉も少量の油と塩を入れ硬さの調整で水を足すと粘土になります。

一般的な油粘土と違い小麦粉粘土は色が白いので食用色素やインクを足すと様々な色に着色して遊べるのが楽しいです。
ただし、遊んでいる際には子供が粘土を食べないよう注意するようにしましょう。

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